吉沢恋(よしざわここ)のプロフィール!家族構成や経歴は【五輪スケートボード】

スポーツ関連
スポンサーリンク

こんにちは、ラクエンです。

ついに感動的な開会式で幕を開けたパリ五輪ですが、大会2日目には女子スケートボードの予選と決勝が行われます。

女子スケートボードには3名の日本人選手の出場が決まっています。中でも、新星のように現れた吉沢恋(よしざわここ)選手は注目度No.1ではないでしょうか?

3年前の東京五輪のスケートボード開催時点では知っている日本人が殆ど皆無だった吉沢恋選手の家族構成やこの数年で数々の大会を勝ち抜いてきた経緯を見ていきたいと思います。

この記事で分かること
・吉沢恋(よしざわここ)選手のプロフィール
・吉沢恋(よしざわここ)選手の家族構成
・吉沢恋(よしざわここ)選手の経歴
スポンサーリンク

吉沢恋(よしざわここ)選手プロフィール

それではここで吉沢恋選手のプロフィールを紹介します。

名前:吉沢恋(よしざわ ここ)
生年月日: 2009年09月22日(現在:14歳)
現在の学年:相模原市立小山中学校(3年)
出身地:神奈川県相模原市
家族構成:4人家族(母親、父親、兄)
所属:スケートボードショップ「アクト」

吉沢恋選手がスケートボードを始めたのは、7歳の時にお兄さんの影響を受けたのがきっかけになったそうです。

そこから近所の公園で練習を重ね、小学5年生のときには独学で「ビッグスピンボード」という高度な技を完成させたんだとか。

本来であれば、この時点で世界を目指してもおかしくない状況なんですが、吉沢恋選手の才能はこの時は家族も含めて誰にも気づかれることがなかったそうです。

その理由は、元々スケートボードを習い事の一つとして始めていたからのようで、吉沢恋選手自身も好きだから一生懸命練習しているのであって、大会を意識して猛練習をしていたという感覚は持っていなかったようですし、家族も同じように見ていたようです。

たしかに、スケートボードがオリンピック種目になったのは3年前の東京五輪からですから、それ以前はメジャーな大会も少なく、世界を意識するような風潮ではなかったと記憶していますから家族も周りの人も気が付かないでしょうし、吉沢恋選手がスケートボードを習っていたのも近所のスケートボードショップですから大きな大会の情報や大会レベルの技の情報もそれほどないのも当然といえば当然です。

さらに、吉沢恋選手は家族の方針で小学校の頃はスマホを使っていなかたので、技の情報はパークで練習している人に教えてもらって習得していくという感じだったそうですから、吉沢恋選手のレベルを判断できる環境ではなかったということだと思います。

そして転機が訪れたのは3年前(2021年夏)に吉沢恋選手が家族と一緒に東京五輪のスケートボードをテレビで見ていた時のことです。

スケートボード・ストリートで金メダルを獲得した西矢椛選手が決めた技「ビックスピンボード」を当時5年生の吉沢恋選手が習得していたことに気付いた時に、家族も吉沢恋選手も衝撃を受けたと同時に世界レベルが手に届く距離にあることに初めて気がついたのだそうです。

そして、この年から吉沢恋選手の快進撃が始まっていきます!

スポンサーリンク

吉沢恋(よしざわここ)選手の家族構成

吉沢恋(よしざわここ)選手はの家族構成は4人家族で、両親とお兄さんがいるそうです。

プロフィールでもお伝えした通り、吉沢恋選手がスケートボードを始めるきっかけを作ってくれたのがお兄さんですが、父親や母親も吉沢恋選手が世界大会で活躍できるように多大なサポートをされているそうです。そんな家族の絆が実を結んでパリ五輪という大舞台での活躍が実現したんですね。

それでは、改めて吉沢恋選手の家族構成を見ていきましょう。

 吉沢恋選手の父親

吉沢功さん(58歳?)
介護職

家族構成の中で吉沢恋選手の快進撃をサポートした筆頭は父親の吉沢功さんでしょう。

吉沢恋選手にはスポンサーもいない中で大会に出場するためには、海外遠征や国内の大会でも遠方になることがあり費用の工面ではとても苦労をされていたと思います。

しかも、世界ランカーといえども中学生ですから練習中は付き添う必要がありますから、仕事と時間の調整にもご苦労があったと思います。

そのため、それまで就いていた保育士の仕事から、時間の融通が利く介護職に転職されたそうですから、家族として吉沢恋選手の夢の実現を全力で応援されている父親の姿が伝わってきます。

 吉沢恋選手の母親

吉沢しのぶさん(45歳?)
保育士

家族構成の中で吉沢恋選手の快進撃を功さんと共にサポートされたのが吉沢しのぶさんでしょう。

吉沢恋選手の母親についての情報はそれほど探すことが出来ませんでしたが、父親が職種を変えてまで吉沢恋選手をサポートする姿や、大会の遠征費用の工面などで苦労されている話から、家族として同じように吉沢恋選手をサポートされているのだと思います。

 吉沢恋選手のお兄さん

吉沢心(よしざわしん)さん(18歳?)
大学1年生か社会人1年生?

家族構成の中で吉沢恋選手の快進撃のきっかけを作られたのが吉沢心さん。

吉沢恋選手が7歳の頃に、兄の吉沢心選手にスケボーパークに連れて行ってもらったのがきっかけでスケートボードを始めたということですから吉沢心さんが家族だったからこそ吉沢恋選手がスケートボードを続けていると言えるのではないでしょうか?。

ただ、吉沢心さんはスケートボードを趣味として楽しんでいるようで、大会への出場はしていないそうです。

スポンサーリンク

吉沢恋(よしざわここ)選手の経歴

吉沢恋選手がオリンピックを意識するようになったのは2021年の東京五輪からで、当時は当然ながら全くの無名でした。

しかも所属も近所のスケートボードショップですから現在オリンピック出場のために戦っている選手とは組織力や資金の面でもかなりのハンデを強いられていたはずです。

そんな吉沢恋選手が辿った3年間の戦績を見ていきたいと思います。

 

吉沢恋選手の大会成績と順位

2021年
12月 日本選手権 5位2022年
4月 日本オープン 8位
7月 五輪予選シリーズ(ローマ) 6位(中学1年生で世界デビュー)2023年
5月 アップライジング東京 2位
6月 五輪予選シリーズ(ローマ) 9位
9月 五輪予選シリーズ(ローザンヌ) 4位(世界ランキングトップ10入り)2024年
6月 五輪予選シリーズ(ブダペスト) 優勝(初の五輪出場権を獲得)

吉沢恋選手は東京五輪後のわずか3年の間に五輪世界ランクを一気に獲得して、2023年末時点では五輪世界ランク8位、日本で5番手の順位まで駆け上がってきました。

世界ランクだけを見ればこの時既に十分に世界と戦える順位ではありますが、日本での出場権はまだ決定していなかった!

日本のレベルの高さがわかりますね!

それでも吉沢恋選手にはパリ五輪に出場できる可能性をこのような言葉で表現していました。

「自分は確実に技を決める強みがある。もし、他の人が失敗したときに自分が着実に得点を重ねられれば勝てる可能性もある」

引用元:読売新聞

14歳にしてとんでもない自信を持っていますが、これまで努力してきたからこそ言えることだし、五輪予選シリーズ(ブダペスト大会)では言葉通り優勝されてパリ五輪への切符を勝ち取られています!

吉沢恋選手のスケートボードに掛ける思いの強さこそが吉沢恋選手の快進撃に繋がっているのだと改めて認識させられるエピソードでした。

スポンサーリンク

吉沢恋選手のまとめ

吉沢恋(よしざわここ)選手のプロフィールは、神奈川県相模原市出身の中学3年生で所属は近所のスケートボードショップでした。

そして、家族構成は4人家族で多大なサポートをされている父親と母親、そして吉沢恋さんにスケートボードを始めるきっかけを与えてくれたお兄さんがいるそうです。

そして、スケートボードでパリ五輪出場を意識したのが3年前の東京五輪を見たときで、その時初めて吉沢恋選手が世界レベルを意識したときでもあったようです。

そして、2021年暮れから2024年までの3年間で世界デビュー、世界ランキングトップ8と快進撃を続け2024年6月にはパリ五輪出場権を獲得するという素晴らしい経歴を持たれていました。

ここまで短期間で全くの無名の選手がパリ五輪に出場できるほどの実績を積むことが出来たのは当然吉沢恋選手の努力があったからこそですが、父親の吉沢功さんを始めとする家族のサポート無しでは成し遂げることは不可能だったように思います。

改めて家族愛に支えられた吉沢恋選手の実力がパリ五輪で実を結ぶのを期待しながら観戦したいと思います!

スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました