7月24日のまさかの一丁目一番地では、オリンピック次第調査ということで過去に活躍したオリンピック選手として石井慧(いしいさとし)さんが取り上げられるようです。
石井慧さんは過去にドッキっとするような名言で一躍時の人になったのを覚えている人もいると思いますが、現在は格闘家を既に引退されクロアチア人の嫁もいるそうです。
「オリンピックのプレッシャーなんて、こんなん言ったら失礼ですけど、斉藤先生のプレッシャーに比べたら、もう、屁の突っ張りにもなりません」
2008北京五輪 石井慧 pic.twitter.com/MdqYmcqyFL— 東京オリンピック開催決定記念 名言 (@orinpic_tokyo) July 16, 2018
そんな石井慧さんですが、オリンピックで金メダルを取ってからはテレビに出演されることも少なく何をされていたのかも気になりましたので、なぜクロアチアに渡ったのかやなぜあのような名言を言ったのかなどについても調べてみたいと思います。
気になる人は最後までお付き合いください。
石井慧の過去の名言はなぜ?
石井慧さんは2008年の北京オリンピックで金メダルを獲得するという偉業を成し遂げられましたが、その後バッシングをされてしまった過去があります。
その理由は石井慧さん独特の「名言」によるものです。
石井慧さんとしては悪気があったとも思えませんが、世間での受け取られ方はイメージが悪かったというすれ違いが原因だったようにも思います。
それではなぜそのようなすれちがいが起きてしまったのかをみていきたいと思います。
斉藤先生のプレッシャーに比べたら、屁の突っ張りにもなりません
斉藤先生とは、ロサンゼルスオリンピックとソウルオリンピックの両方で金メダルを獲得された斉藤仁監督のことなんですが、この名言は「斉藤先生のプレッシャー(を受けるの)に比べたら、(相手選手のプレッシャーなんて)屁の突っ張りにもなりません」という意味で受け取られるかもしれませんね。
でも、石井慧さんは相手選手のことは一言も言っていないそうです。
斉藤先生はソウル五輪に出られて、重量級まで金メダル0の状態。それで最終日で金メダルとってお家芸を守った。そのプレッシャーに比べたら、屁の突っ張りにもならないという意味なんです。
引用元:スポニチ
石井慧さんは尊敬する斉藤先生がソウルオリンピックで感じていたプレッシャーを自分事として捉えて、北京オリンピックの重圧に打ち勝とうとしていたのかもしれないですね。
五輪では自分の敵はいなかった。相手がかわいそうでした
この「名言」も『つよい自分(石井慧さん)が相手では対戦する選手が可哀想』と取られても仕方ない発言ですが、石井慧さんはこの発言についても真意を明らかにしています。
僕は試合運びがうまいんで、相手も煮え切らなかったと思う。だから“相手がかわいそう”
引用元:スポニチ
つまり、石井慧さんの名言の意図としては、相手の立場に立った発言だったそうです。
改めて、日本語って難しいですね。
目指しません
この「名言」は石井慧さんが北京オリンピックで金メダルを獲得した功績で、天皇、皇后両陛下主催の秋の園遊会に出席されたときに、天皇陛下から「この次のオリンピックも目指されるんですか」と問われたときの発言ですね。
ここではハッキリと「目指さない」と発言されていますが、会終了後に報道陣から目指さないと発言したことについて問われると、
「口が裂けても言えないです」
と石井慧さんは否定されていたのですが、当時の石井慧さんはオリンピックで活躍したとは言え、まだ21歳の大学生ですから、天皇陛下から直接質問をされたら緊張で頭が真っ白になってしまったということも十分考えられます。
石井慧さんはもともとオリンピックは通過点と考えていたようなので、オリンピックだけにとらわれるのではなく自分の進むべき道を見極めていきたいという思いが、緊張と一緒になって口をついて出てしまったのかもしれませんね。
石井慧がクロアチアに渡ったのはなぜ?
石井慧さんは2008年の北京オリンピックで金メダルを獲得した年の秋には総合格闘家に転向したのですが、それを機に活躍の場を海外に変えていったようです。
海外に拠点を置くことで多くの強い相手に出会うことが出来たり海外での経験をすることが出来たりと人間的な深みが増していったそうです。
それと、日本では石井慧さんの過去の「名言」がいつまでも足かせになっていることも理由の一つだったのかもしれないですね。
日本にいると、変な雑音が入ってきたりします。海外は日本ほどそういう雑音もないですし。海外のほうがぼくを評価してくれますし、合ってると思います
引用元:Yahooニュース
石井慧さんは日本のことを気にしていたそうですが、過去の発言のトラウマで自分自身をだせないところがあったそうです。
石井慧の現在の国籍はクロアチア人?
海外で対戦を重ねる中でポーランドの格闘技団体のKSWに出場したときに、その盛り上がりを実感してクロアチアの人に自分の戦う姿を見てもらいたいという考えになっていったのだとか。
2017年にはRIZINグランプリで優勝したミルコ・クロコップのところに練習拠点を移すことで環境的にも精神的にもいい方向に向かっていったそうです。
株式会社 ALIVE は、世界で戦う石井慧を応援しています!
北京オリンピックでの柔道金メダル獲得から、今はクロアチアに住み、ミルコ・クロコップに弟子入りして総合格闘技に挑み続けています
石井くん、頑張って!#総合格闘技#柔道#世界#MMA pic.twitter.com/AAvjuIjg6B
— ALIVE代表 鈴木陽一 (@aliveacademy) December 25, 2020
そして、2019年にはクロアチアの国籍も取っているので既にクロアチア人なんだそうです。
石井慧の現在の嫁もクロアチア人?
石井慧さんはこれまで2度の結婚と離婚を経験されていますが、現在は結婚されているのかを調べてみました。
石井慧さんは2018年頃からアメリカ国籍のクリスティン・ミケルソンさんと交際されているそうです。
引用元:Yahooニュース
交際されてからかなりの年月が経っていますが、結婚されたという情報はありませんので、現在は独身だと思われます。
石井慧のまとめ【まさかの一丁目一番地】
- 石井慧さんは過去に「名言」といわれる独特の発言で物議を醸していますが、どの発言でも本人が意図したものとは異なる内容で受け取られていたようです。
- 石井慧さんがなぜクロアチアに渡ったかといえば、過去の「名言」が足かせになっていたからかもしれません。
- 石井慧さんにはクロアチア人の嫁はおらず、アメリカ人の彼女がいるようですが、現在は独身と思われます。
ここまで【まさかの一丁目一番地】で取り上げられる石井慧さんについてみてきましたがいかがでしたでしょうか?
それでは最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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