鈴木梨羅の所属や経歴は?プロフィール(身長や家族等)も調査【パリ五輪・重量挙げ】

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こんにちは、ラクエンです。

いよいよ2024年のパリオリンピックが開幕しました。

今回のパリ五輪ではウエイトリフティング女子の鈴木梨羅選手で、有力な金メダル候補として注目が集まっていますね。

でも鈴木梨羅選手はもともとウエイトリフティング(重量挙げ)を目指していたわけではないようなんです。

なので鈴木梨羅選手がウエイトリフティング(重量挙げ)を始めた経緯を調べてみたいと思います。

ついでに所属団体、それからプロフィール(身長や家族等)についても確認していきます。

興味のある方は最後までお付き合いください。

この記事でわかること
・鈴木梨羅選手のプロフィール(身長や家族等)
・鈴木梨羅選手の経歴と現在の所属団体
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それではまず、鈴木梨羅選手のプロフィールを紹介します。

  • 名前:鈴木梨羅(すずき りら)
  • 生年月日:1998年9月6日
  • 出身:千葉県白井市
  • 年齢:25歳(2024年7月現在)
  • 家族:ご両親、(兄弟姉妹の情報は確認できませんでした)
  • 身長:146cm
  • 体重:48.5kg
  • 趣味:トランペット
  • 競技:重量挙げ(競技階級 女子49 kg級)

鈴木梨羅選手の家族

鈴木梨羅選手のご家族についての情報は少ないのですが、ご両親がいることは確認できます。

白井市のホームページにはこのようなコメントをされています。

やっと出会えた、自分が輝ける場所です。
この思いは両親が色々なことに挑戦させてくれたからこそ感じるものなので、やりたいと言ったことを止めずにいつも応援してくれる両親には感謝しています。

引用元:白井市ホームページ

鈴木梨羅選手はご両親が様々なことに挑戦させてもらったことでウエイトリフティングに出会えることが出来たことに感謝されています。

ですが、兄弟姉妹についてのエピソードが見当たらないことから、一人っ子なのかもしれないですね。

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鈴木梨羅選手の身長

鈴木梨羅選手は身長は146cm。日本人女性の平均身長を調べてみると(参考:みんなのマネ活)、12歳で150.9cmなので、小学校高学年の頃には同級生の中でも身長が低い方だったのかもしれないですね。

そして24歳の平均身長が155.9cmですから平均よりも10cm以上低いということがわかります。

後ほど紹介しますが、この身長(146cm)こそが鈴木梨羅選手がウエイトリフティングを始めたきっかけとなったそうです!

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鈴木梨羅選手の経歴と現在の所属団体

鈴木梨羅選手は現在はALSOKのウエイトリフティング部に所属されていますが、小学校からの経歴をまとめると次のようになります。

小学校:千葉県白井市立桜台小学校(2005年~)
高学年で吹奏楽部(トランペット、クラリネット)中学校:千葉県白井市立桜台中学校(2011年~)
剣道部(二段取得)高校:千葉県立松戸国際高校(2014年~)
ウェイトリフティング部(重量挙部)大学:早稲田大学スポーツ科学科(2017年~)
ウェイトリフティング部

ALSOK(2021年~現在)
ウェイトリフティング部

鈴木梨羅選手は小学校(高学年)では文化系部

経歴を見ると、小学校の高学年で所属していたのは運動部ではなく吹奏楽部!

吹奏楽部で鈴木梨羅選手はトランペットやクラリネットを担当していたそうですが、トランペットは今でも趣味ということですからかなり長く続けられているんですね。

ちなみに、鈴木梨羅選手は小学生の頃にスポーツが好きなので水泳やバドミントン、卓球などをやったそうですが、どれも自分には合わなかったようですぐに辞めているそうですが、それらの競技は身長が高い方が次のような点で有利ですよね。

身長が高いことが有利になる点
水泳:手足のストロークが長いので、推進力が得られやすい
バトミントン、卓球:リーチが長いので離れていても届きやすい

もちろん背が低いことで技術的に有利に展開できる点もあると思いますが、小学校高学年ぐらいで始めたての頃は身体的な差は大きなハンデに感じられるものですよね。

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鈴木梨羅選手は中学校で剣道部

鈴木梨羅選手は中学校では剣道部に所属され二段まで取得されていますが、やはり身長が低いことが不利と考えるようになったそうです。

剣道で身長が高い

剣道部(二段取得)
スポーツのセンスがあるので段位を取得しましたが、身長が低いため剣道は不利と考えるようになったそうです。

剣道でも身長が低いことでデメリットもありますがつぎのようなメリットもあります。

【剣道における身長が低いことのデメリットとメリット】
デメリット
・リーチが短いため攻撃の際に相手に近づく必要があり反撃のリスクが高い
・相手の的(打点)が高いため威力やスピードが低下する
・体格差で体当たりや押し出しが不利になるメリット
・重心が低いためバランスを保ちやすい
・リーチが短いため素早く動きやすい
・的が小さいため相手が狙いにくい
・自分の射程距離まで近づくとリーチの長い相手は狙いにくい

とはいえ、やはりデメリットの方が圧倒的に多いかもですね。そこで、中学で二段の腕前だった鈴木梨羅選手は高校では別の部活動を探すことになります。

鈴木梨羅選手が高校で重量挙げと出会う

鈴木梨羅選手は高校に入学した時、実はどの部活動を選ぶか決めていなかったそうです。そんな中、鈴木梨羅選手が入学した千葉県立松戸国際高校にはウエイトリフティング部があり、15kgのシャフト(棒)を挙げられたのが嬉しくて入部したそうです。

鈴木梨羅選手はウエイトリフティング部に入部したときの心境を次のように語っています。

松戸国際高校に入学するまでは未知の競技でしたが、階級制であること、高校で始める選手が多いと聞き、小柄な自分でも戦えるのではと感じたからです。

引用元:白井市ホームページ

このコメントからも自分の体型(身長の低さ)にハンデを感じ続けていたという悲痛のコメントだと思います。

鈴木梨羅選手が『階級別』のウエイトリフティングという競技に出会えた時に初めて自分の体型(身長)に関係なく勝負することができるスポーツを見つけた嬉しさが伝わってきますね。

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鈴木梨羅選手は大学で重量挙げを自分の競技に選ぶ

鈴木梨羅選手は大学に進学してもウエイトリフティングを続けています。

そして、鈴木梨羅選手がウエイトリフティングをずっと続けていきたいと考えるきっかけになった大会があります。

大学3年生の時に階級区分が変わり、45キログラム級で全日本選手権大会を初優勝したことがきっかけで、社会人でも競技を続けたいと考えはじめました。

引用元:白井市ホームページ

スポーツが好きでご両親からも様々なことをやらせてもらってきた鈴木梨羅選手ですが、自分の体格(身長)の問題で何をやっても自分に合っているものが見つけられずにいたことを考えると、全日本選手権大会で優勝したというのは大きな励みになったのではと思います。

そして、社会人でも競技をすることを選択して、現在はALSOKのウエイトリフティング部でパリ五輪出場まで果たされています。

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鈴木梨羅選手のこれまでの戦績

鈴木梨羅選手は早稲田大学のウエイトリフティング部に入部されてから着実に実力を付けて多くの大会で優勝されています。

主な成績:
世界選手権大会 準優勝(2021年)
世界大学選手権大会 優勝(2018年)
全日本女子選手権大会 優勝 (2019年)
全日本大学対抗女子選手権大会 優勝(2017年・2018年・2019年)
全日本ジュニア選手権大会 優勝(2018年)
大会自己記録(45kg級)
スナッチ 75kg  ジャーク95kg  トータル170kg
大会自己記録(49kg級)
スナッチ 81kg  ジャーク106kg  トータル187kg
ついに掴んだパリ五輪での大舞台での活躍をしっかりと応援したいと思います。ぜひとも金メダルを目指してベストを出されることを願っています!
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鈴木梨羅選手のまとめ

鈴木梨羅選手のプロフィールは、1998年9月6日生まれで千葉県白井市出身の現在25歳。身長は146cmと小柄であるため様々なスポーツでハンディを感じ続けていたそうです。

鈴木梨羅選手の経歴は、小学校の頃からスポーツが好きでしたが、自分に向いているスポーツを見つけることが出来ず、家族(ご両親)が様々なことをやらせてくれたことに感謝されています。

鈴木梨羅選手は小学校では向いているスポーツを見つけることが出来ず、中学校の剣道部では二段まで獲得されましたが、自分の身長の低さにハンディを感じて高校ではたまたま見つけたウェイトリフティング(重量挙げ)部を選択し、大学でも続けています。

そして大学3年生の時に45キログラム級で全日本選手権大会を初優勝したことがきっかけで、社会人でも競技を続けたいと考えるようになり、現在の所属はALSOKでもウエイトリフティングを続けています。

以上が鈴木梨羅選手についてもまとめになります。

それでは最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。

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