5月12日放送の【EIGHT-JAM】では小澤征爾さんについて紹介されます。
小澤征爾さんのクラシック音楽の才能は日本よりも本場の欧米で評価されている珍しい偉人だと思います！
なので、小澤征爾さんの魅力について調べてみました。
興味のある方は最後までお付き合い下さい。
小澤征爾の人物像
小澤征爾さんは1935年に満州で生まれて幼少期を過ごしました。父親の影響で生まれつき行動力に溢れ、音楽を志して渡欧を果たしています。そして、23歳でフランスの指揮者コンクールに優勝し、カラヤン、バーンスタインに師事する機会を得ることができたそうです。
引用元：wiki
小澤征爾さんは1960年代には米国のオーケストラで活躍し、72年に新しい日本フィルを結成しています。それ以降はボストン交響楽団の常任指揮者を30年間務めるなど、これまでの日本人の常識では考えられない世界最高峰の舞台で指揮を執るまでになりました。
このように小澤征爾さんが活躍してきた理由は、誰にも負けないほどの『努力』と絶対に諦めない『行動力』そして、誰からも愛される『カリスマ性』の全てが揃うことで成し遂げられたのだと思います。
ここまで見てきた経歴でも、23歳の時のフランスの指揮者コンクールでは申込み時点で締切を過ぎていたのを様々な方法で応募を認めてもらうことで優勝を勝ち取れたり、海外の様々な音楽活動で活躍し続けられたのも、常にチャンスを逃さない行動力や期待を裏切らないための努力を常にしてきたからではないでしょうか！
人の期待を裏切ることなく自らの夢を叶え続ける小澤征爾さんのカリスマ性が人を引き付け、さらに人間的な魅力を引き出してきたのだと思います。
小澤征爾はなぜ日本で評価が低い？
小澤征爾さんの日本での評価は欧米に比べて低いように感じます。というか、知らない人が多いという印象があります。
もともと活動の場が欧米から始まったからかもしれませんがそれだけとは思えないのですこし考察してみたいと思います。
日本でのクラシック音楽の認知度
クラシック音楽は欧米の伝統的な文化であるがゆえに、日本人には理解されにくいことが挙げられると思います。
たとえば、日本の文化を海外で正確に理解してもらうことが難しいように海外の文化を日本人が理解するのも難しいのかもしれません。
クラシック音楽の本質の理解度で評価が変わる！？
例えば、技術的に優れていることもそうですが、何よりも大事なのは観客を感動させることですよね。
引用元：時事ドットコム
いくら技術が優れていても、音楽に引き込むような空気感が乏しければ観客に感動を与えることは難しいと思います！
小澤征爾さんの場合は観客の心を掴むことを最優先に指揮を取られているからこそ、指揮棒を使わない等ある意味型破りな小澤スタイルが生み出されたのかもしれませんね。
周りの評価より完成度に焦点をあてたスタイルがクラシック音楽の伝統が浸透しきれていない日本では評価されにくいのかもしれないとしたら残念ですね。
小征爾について弟子の三ツ橋敬子は何を語る
番組には、かつて小澤征爾のアシスタントを務めた三ツ橋敬子さんが出演します。 三ツ橋敬子さんは世界的に活躍する女性指揮者の一人で、師匠である小澤征爾さんにに対する見解が聞けるのが楽しみです。
引用元：チケットぴあ
- 常に最高の音楽を求める情熱について
- 弟子の成長を一番に考えた厳しい指導
- 指導の中で見せる温かい心
- 音楽の師弟という枠を超えた絆の強さ
などの小澤征爾さんのエピソードが聞けたら嬉しいですね！
小澤征爾のプロフィール
- 生年月日：1935年9月1日
- 出生地：満州国奉天（現 中華人民共和国瀋陽）
- 学歴：桐朋学園短期大学
- 父親：小澤開作
- 母親：小澤さくら
- 長女：小澤征良
- 長男：小澤征悦
まとめ
今回は小澤征爾さんの人柄やクラッシック音楽への強い思いをまとめてみて、改めて偉大な人だということを再確認することが出来ました。
それでは、最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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