川原繁人(言語学者)の声の著書が話題!経歴や年収、妻や息子は?【スイッチ】

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こんにちはラクエンです。

今回は、6月14日放送の『スイッチインタビュー「上白石萌音☓川原繁人」』に出演される、声や聞こえ方についての研究をしている言語学者の川原繁人先生を取り上げたいと思います。

上白石萌音さんは川原繁人先生の著書『フリースタイル言語学』を読んでからファンになったといいますから興味深いですよね。

そんな川原繁人先生について、何を研究されているか、経歴や年収、奥さんや息子(娘)さんについても確認していきます。

興味のある方は最期までお付き合い下さい。

番組の感想記事はこちらをご確認ください

上白石萌音の演技(表現)力は言語学にあった【スイッチインタビューEP1】
上白石萌音さんが「千と千尋の神隠し」で気づいたことを川原繁人先生がデータで解き明かす。言葉が持つ知られざるパワーを実感し言葉に魅力を持つようになったエピソードや方言のもつ発音の魅力、なぜ歌だと心を動かすことができるのか?などの紹介です。

 

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川原繁人(言語学者)の声や聞こえ方の研究や著書を紹介

川原繁人先生の研究テーマは『言語を深く追求すること』のようですが、いまいちピンとこないですよね。

川原繁人先生の研究を覗くと言語の奥深さに驚かされます。

そんな奥深い言葉の研究内容を簡単にまとめてみました。

川原繁人(言語学者)の研究テーマ

川原繁人先生の研究は、音声学、言語学、実験言語学の三つの分野を統合して、言語の音の微妙な違いや意味の変化、使用法の変化を実際のデータに基づいて調査しています

川原繁人先生は音素と呼んでいる「あ」や「い」などの音の最小単位の発音の違いや、日本語や他言語の文法・発音・意味の違い、そして言語の法則を明らかにするために大規模なデータベースを活用しています。

これらの研究から科学エッセイ「フリースタイル言語学」が執筆されました。

「フリースタイル言語学」は上白石萌音さんも読んで感銘を受けた本で、この本をきっかけに川原繁人先生に興味を持つようになったようですね。

それでは、次から川原繁人先生のユニークな研究内容を紹介します。

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ラップの歌詞の研究

川原繁人先生は、日本語のラップの歌詞に興味を持ち、その言葉選びや韻律、リズムを分析したそうです。

そして、ラップの歌詞がリズミカルで言葉の意味を工夫している理由や、聞こえ方を工夫することで、どのように社会的・文化的なメッセージを伝えているか。

例えば、ラップの歌詞がアイデンティティや抵抗の表現としてどのように機能し聞こえているのかを探ったりしているそうです。

興味深い内容ですね。

ポケモンの名前の研究

ポケモンの名前は、そのポケモンの特性や姿を表していることが多いですね。

川原繁人先生は名前に隠された意味や音の響きを調査して、ポケモンの名前の聞こえ方がプレイヤーの感情や想像力に与えている影響を考察しているそうです。

例えば、「ピカチュウ」の名前がどのような意味を持っているのかを研究しているんだそうです。

「ピカ」ってなんかの攻撃をしてきそうだけど、「チュウ」で可愛らしい感じになってるのかな?

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プリキュアの名前の研究

おなじみのプリキュア!

魔法少女アニメで、個性ある名前のキャラクターが登場します。

川原繁人先生は、名前に込められた意味や音の響きを分析して、プリキュアの名前が視聴者にどのように聞こえてどのような印象を与えているのかを考えているそうです。

例えば、「キュアハート」や「キュアビューティー」の名前にどのような言語学的な工夫がされているのかを研究しているそうです。

「キュア」って発音的に強そうだけど、「ハート」とか「ビューティー」ってメルヘンチックな感じに聞こえるのかな?

メイド声の研究

研究内容がどれも独特で、川原繁人先生の趣味を研究テーマに取り入れているとしたら研究にも熱が入りますね。

その研究はというと、メイド喫茶で働くメイドさんたちの特有の声のトーンや言葉遣いにも言語学的な意味があるかを探っているようですね。

川原繁人先生は、メイド声の特徴を音声学的に分析して、なぜそのような聞こえ方がメイド喫茶の雰囲気に合っているのかを探求しているそうです。

メイド喫茶のメイド声とその雰囲気について意味があるという発想も独特で面白いですね。

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川原繁人の経歴や年収

川原繁人先生は1980年3月9日生まれ、東京都世田谷区出身で、2002年に国際基督教大学卒業後に、マサチューセッツ大学の大学院で博士号を取得されています。

その後、ジョージア大学、ラトガーズ大学で助教授、2013年からは慶応義塾大学言語文化研究所の教授を努めています。

川原繁人の経歴

  • 国際基督教大学 教養学士(2002年)
  • カリフォルニア大学サンタクルーズ校 留学(2000-2001年)
  • マサチューセッツ大学 言語学博士(2007年)
  • ジョージア大学 助教授(2007-2008年)
  • ラトガーズ大学 助教授(2008-2013年)
  • 慶應義塾大学 言語文化研究所 教授(2013年~)

川原繁人の年収

川原繁人先生の年収は当然ですが、公表されていません。

引用元:Iam

ですが、慶応義塾大学の教授、著書からの印税収入、研究プロジェクトやコラボレーション活動などに参加されており、それぞれの収入を合わせると1,500~3,000万円程度と推測されます。

ただし、あくまでも一般的な数字を積み上げた推測値としてお考えくださいね。

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川原繁人の妻や息子(娘)は?

そんなユニークで人の役に立つ研究をされている川原繁人先生の家族についても調べてみました。

が、やはり公開されていないようですね。

でも、川島繁人先生の2年前に投稿されたnotoにこんなエピソードが載ってました。

上の娘(7歳):「『よなべ』って何入れていいの?」
妻:「え?」
娘:「鍋に何を入れてもいいのかってこと」

どうやら「よなべ」を「鍋」の一種だと思っているようです。

引用元:川原繁人のnote

おそらく、川島繁人先生と妻、9歳になる娘さんの3人家族だと思われます。

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まとめ

ここまで、

  • 川島繁人先生の声や聞こえ方の研究内容
  • 川島繁人先生の著書
  • 川島繁人先生の経歴や年収
  • 川島繁人先生の妻と息子(娘)

について見てきましたが、如何でしたでしょうか?

川島繁人先生の誰にも真似できない独特な研究はちょっと暖かい気持ちにさせてくれますね。

それでは最後までお読み頂きありがとうございました。

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