お笑い界の隠れた才能、デルマパンゲの迫田篤さん。
霜降り明星の粗品さんも認める「天才」ネタの持ち主なのに、なぜか売れていないという謎に迫ります。
デビューから20年近くを迎える迫田篤さんの面白さの秘密と、売れない理由、そして解散の危機まで、深掘りしていきましょう。
福岡出身、163cmの小柄な体型ながら、大きな才能を秘めた迫田篤さんの魅力に迫る、見逃せない内容です!
デルマパンゲ迫田篤さんの天才ネタとは?
デルマパンゲの迫田篤さんと言えば、独特の発想力と即興性が光る天才的なネタが持ち味です。福岡県京都郡苅田町出身の迫田篤さんは、身長163cmと小柄ながら、その才能は大きいんです。
特に注目したいのが、迫田篤さんのネタ作りのアプローチ。ボンヤリとしたテーマから始め、長い「垂れ流し」のようなネタを作り上げていくんです。
完成形を見せるのではなく、舞台で必死に話すことでリアルな受け答えを生み出す、そんなスタイルが迫田篤さんの真骨頂なんですね。
例えば、2024年のM-1グランプリ準々決勝で披露した「ひつじ」というネタ。羊が逃げる柵について斬新な視点を提示し、観客を笑いの渦に巻き込みました。
このように、ほとんどフリートークのようなネタをステージで展開し、時間をかけて仕上げていく独特なスタイルが、迫田篤さんの「天才」と呼ばれる所以なんです。
大学時代から芸人を目指していた迫田篤さんですが、その才能は年々磨きがかかっているようです。結婚や彼女の情報は明かされていませんが、お笑いへの情熱は誰よりも熱いんじゃないでしょうか。
デルマパンゲ迫田篤さんが売れない理由3選
では、なぜそんな天才的なネタを持つデルマパンゲの迫田篤さんが、粗品さんの言葉を借りれば「不安になるぐらい売れてない」のでしょうか。その理由を3つ挙げてみました。
ネタの即興性が高すぎる
迫田篤さんのネタは、あえて完全に決めずに舞台に出るスタイル。これが魅力である一方で、テレビなどのメディアでは扱いづらい面もあるんです。
163cmの小柄な体型で、大学卒業後もずっとお笑いを追求してきた迫田篤さんですが、この即興性の高さが逆に足かせになっているかもしれません。
観客層による反応の差
迫田篤さん自身も認識しているように、寄席のお客さん、自主イベントのお客さん、M-1のお客さんなど、観客層によってネタの受けが大きく異なるんです。
これが、幅広い層に受け入れられにくい原因の一つかもしれません。
独特すぎるネタの世界観
デルマパンゲの迫田篤さんと広木英介さんは、北九州弁を使ったネタを展開しています。
この独特の世界観が、一部のファンには魅力的に映る一方で、mainstream(主流)になりにくい要因になっているかもしれないんです。
デルマパンゲ迫田篤さんの解散の危機?
さて、ここまで「不安になるぐらい売れてない」と言われるデルマパンゲの迫田篤さんについて見てきましたが、果たして解散の危機はあるのでしょうか?
実は、デルマパンゲは2009年の結成以来、着実に活動を続けています。
2024年のM-1グランプリでは準々決勝まで進出し、「ラストイヤー」と記載されていましたが、これはM-1グランプリへの出場最終年を指していると考えられます。
さらに、2025年2月には初の4都市ツアー「デルマパンゲの((巨爆笑))ツアー」の開催が決定。7月22日の大阪公演を皮切りに、東京、福岡、愛知と回る予定です。
これは、解散どころか、むしろ活動の幅を広げている証拠と言えるでしょう。
迫田篤さんは39歳、相方の広木英介さんも38歳と、お笑い界ではまだまだ若手の部類。
大学卒業後、ずっとお笑いの道を歩んできた2人の絆は強く、解散の危機はむしろ低いのではないでしょうか。
デルマパンゲ迫田篤のまとめ
デルマパンゲの迫田篤さんは、霜降り明星の粗品さんも認める天才的なネタの持ち主です。163cmの小柄な体型ながら、その才能は大きく、独特の発想力と即興性が光るネタは多くのファンを魅了しています。
しかし、その独特すぎる世界観や即興性の高さが、mainstream(主流)になりにくい要因になっているのかもしれません。それでも、デビューから20年近くを迎える今も、着実に活動を続け、新たなチャレンジを続けているデルマパンゲの迫田篤さん。
解散の危機どころか、むしろ活動の幅を広げているようです。福岡出身、大学卒業後もずっとお笑いを追求してきた迫田篤さんの今後の活躍に、ますます目が離せませんね。天才的なネタで、いつか大ブレイクの日が来ることを期待しています!
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